2008年 11月 05日
釉薬の話 その2 |
こちらは先日載せた基礎釉の三角座標に、色を足して作った色釉のサンプルです。
透明、乳濁、マットのベースの釉薬を選んで、そこに金属を少しずつ混ぜたもの。
一番上は鉄を混ぜていて、だんだん濃度が濃くなる毎に色も黒くなって行きます。
銅とか、マンガン、コバルトなど混ぜる物によって出る色が変わります。
粘土の色によっても変わります。下地の色が単純に透ける、という事でなく、
赤土は鉄分を含んでいるので、赤土にかけると鉄分と融合して発色が変わるのです。
赤土、と一言で言っても、含む鉄の量が色々違うので、粘土を変えれば、
又テストする必要があります。
色を出すための化合物も、金属以外に色粉を入れて色をつけたり、
様々な実験をしました。
想像した色が出ると、とーーーーっても嬉しいんですよ♪
←よろしくお願い致します
透明、乳濁、マットのベースの釉薬を選んで、そこに金属を少しずつ混ぜたもの。
一番上は鉄を混ぜていて、だんだん濃度が濃くなる毎に色も黒くなって行きます。
銅とか、マンガン、コバルトなど混ぜる物によって出る色が変わります。
粘土の色によっても変わります。下地の色が単純に透ける、という事でなく、
赤土は鉄分を含んでいるので、赤土にかけると鉄分と融合して発色が変わるのです。
赤土、と一言で言っても、含む鉄の量が色々違うので、粘土を変えれば、
又テストする必要があります。
色を出すための化合物も、金属以外に色粉を入れて色をつけたり、
様々な実験をしました。
想像した色が出ると、とーーーーっても嬉しいんですよ♪
by yukoo1218
| 2008-11-05 09:53
| 陶芸コラム