2010年 04月 14日
楽焼き |
楽焼きと聞くと、観光地にて絵付けをして焼いてくれる「らくやき」をご想像される方も多いかと思いますが、「楽焼き」とは、正確には茶器として使われる、低火度(約800度〜1000度)で焼成した陶器の事を差します。「らくやき」も、とても低い温度で絵を焼き付けることから、同じ名で呼ばれている物と思われます。
「楽焼き」の手順は、一般的には楽窯の中に器を入れ、木炭で炉内の温度を上げて器が赤くなって暫ししたら取り出して、モミガラ等でいぶした後、水につけて急冷して焼き上がりです。
私の師匠も楽焼きの品を焼いていましたし、祖師谷でも生徒さん向けに楽焼き講習をしたりしていたので、やり方等はおおよそ解っていた物の、自分の物を焼いた事は無く。
先日益子で初めて自分の品を楽窯に入れて焼いて来ました。
モミガラでいぶした後、取り出して水につけます。 焼き上がりは。。。
窯の温度が上がりきらず、釉薬のとけが甘くて残念!
でもこれを機に、楽に対する興味がとーーーーってもわいてしまいました。
今までも何度もお手伝いしたり経験しているのに、今までにないくらいの感覚。
「自分の器」と「楽」が少し結びついたのですね、きっと。
設備の問題もありすぐに実行するのは難しいながら、今後挑戦したいな、とワクワクしています。
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「楽焼き」の手順は、一般的には楽窯の中に器を入れ、木炭で炉内の温度を上げて器が赤くなって暫ししたら取り出して、モミガラ等でいぶした後、水につけて急冷して焼き上がりです。
私の師匠も楽焼きの品を焼いていましたし、祖師谷でも生徒さん向けに楽焼き講習をしたりしていたので、やり方等はおおよそ解っていた物の、自分の物を焼いた事は無く。
先日益子で初めて自分の品を楽窯に入れて焼いて来ました。
でもこれを機に、楽に対する興味がとーーーーってもわいてしまいました。
今までも何度もお手伝いしたり経験しているのに、今までにないくらいの感覚。
「自分の器」と「楽」が少し結びついたのですね、きっと。
設備の問題もありすぐに実行するのは難しいながら、今後挑戦したいな、とワクワクしています。
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by yukoo1218
| 2010-04-14 08:34
| 陶芸コラム