2008年 03月 21日
仕事場 |
一度きちんとしたときに仕事場の写真を掲載したいと思いながらも、なかなか片付かないどころか、手狭になっていく一方なので、とりあえずはカーサ掲載時に撮ってもらった写真をご紹介します。
仕事場を考えるにあたっては、本当に色々ありました。
まずは施工業者、及び建築家の方々がどういう状況が良いのか、解らない。産地ならいざ知らず、あまり窯業のさかんでない土地では当たり前の事です。
なので、仕事場のレイアウトや仕様に関しては、私が大まかに考えて、それを茨城の師匠に見せてアイデアを貰い、設計しました。
でも、アイデア出しの時から思いましたが、やはり私の陶芸の原風景は師匠の仕事場。
使い勝手の良さは師匠の仕事場が一番で。なので、ものすごく似た造りになっています。
なかでも一番こだわったのは、ロクロが窓向き、ということ。写真ではちょうど私の体で隠れていますが、窓のすぐ下に電動ロクロが設置されています。修業時代は師匠と並んで窓の外を向きながらロクロを挽いていて。ちょっと疲れたときに、外を見るのが日常だったんです。そうすると、うまく行かない時もホッと気持ちが切り替わって、すごく良い環境でした。
しかしロクロが窓向きだと日照の問題があります。基本的には陶芸の仕事場は、とくにロクロ場は日が差すと引いた物の乾燥が進み、良くないので普通は避けるのです。
師匠の仕事場は北向きだったので可能でしたが、家は南向きなので始めは難しいかなと諦めかけていましたが、庇を大きく付けてもらって解決しました。
あとはムロの設置、そして棚の多さにはこだわったかな。
今後少しずつご紹介して行きますね。
仕事場を考えるにあたっては、本当に色々ありました。
まずは施工業者、及び建築家の方々がどういう状況が良いのか、解らない。産地ならいざ知らず、あまり窯業のさかんでない土地では当たり前の事です。
なので、仕事場のレイアウトや仕様に関しては、私が大まかに考えて、それを茨城の師匠に見せてアイデアを貰い、設計しました。
でも、アイデア出しの時から思いましたが、やはり私の陶芸の原風景は師匠の仕事場。
使い勝手の良さは師匠の仕事場が一番で。なので、ものすごく似た造りになっています。
なかでも一番こだわったのは、ロクロが窓向き、ということ。写真ではちょうど私の体で隠れていますが、窓のすぐ下に電動ロクロが設置されています。修業時代は師匠と並んで窓の外を向きながらロクロを挽いていて。ちょっと疲れたときに、外を見るのが日常だったんです。そうすると、うまく行かない時もホッと気持ちが切り替わって、すごく良い環境でした。
しかしロクロが窓向きだと日照の問題があります。基本的には陶芸の仕事場は、とくにロクロ場は日が差すと引いた物の乾燥が進み、良くないので普通は避けるのです。
師匠の仕事場は北向きだったので可能でしたが、家は南向きなので始めは難しいかなと諦めかけていましたが、庇を大きく付けてもらって解決しました。
あとはムロの設置、そして棚の多さにはこだわったかな。
今後少しずつご紹介して行きますね。
by yukoo1218
| 2008-03-21 14:00
| 陶芸コラム